日銀の植田総裁はきょうの衆院予算委でイラン情勢の悪化などを受けて、外国為替市場で一時1ドル=160円台まで円安が進んだことについて、過去と比べると為替の変動が物価に影響しやすくなっているという認識を示した上で、動向を注視する考えを示した。きょうの債券市場では原油高や円安による急激な物価上昇への警戒感から長期金利が一時2.39%まで上昇し、約27年ぶりの高水準となった。植田総裁は長期金利の動向は金融市場が日銀の金融政策について、どのような見通しを持っているかも影響するという認識を示し、金利が安定するよう金融政策の考え方を丁寧に説明していく考えを示した。
