国会では高市首相の施政方針演説が行われている。首相官邸前から中継。高い支持率でスタートした第2次高市内閣だが、高市首相は施政方針演説で「責任ある積極財政」を改めて掲げ、毎年、補正予算が組まれることを前提とした予算編成とは「決別する」と述べた。そのうえで「危機管理投資」や「成長投資」の予算を通常とは別枠で多年度で管理する仕組みを導入するとしている。「給付付き税額控除」の制度設計について超党派で構成する「国民会議」で結論を得ると強調した。制度導入までの負担軽減策として「飲食料品の消費税率2年間ゼロ」を掲げ、夏前に中間とりまとめを目指す考え。また、「責任ある日本外交」を展開すると述べ、外交方針「自由で開かれたインド太平洋」を進化させる方針を打ち出した。高市首相は演説で来年度予算案の年度内成立に向け協力を呼びかけた。ただ、審議時間について野党と折り合いはついておらず、年度内成立は見通せていない。
