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「衆議院選挙」 のテレビ露出情報

きのう投開票の衆議院選挙は自民党、公明党の与党が公示前の288議席から215議席に大幅に議席を減らし、「勝敗ライン」とした与党での過半数を下回る惨敗となった。一方、立憲民主党や国民民主党、れいわ新選組は議席を大きく伸ばした。石破総理が「政治とカネの問題について全く理解をいただけていないということが一番大きかった」と敗因を語る一方、立憲民主党・野田佳彦代表は勝因を「本当の政治改革をやってほしいという思いを結集することができたのではないか」と話している。また、今回の選挙では当選した女性は73人にのぼり過去最多となった。自民公明の与党が過半数割れするのは2009年に民主党政権が誕生して以来15年ぶり。
自民党に吹いた逆風。安倍派5人衆の1人、高木毅元国対委員長が落選するなど裏金問題に関わった46人の候補者は18勝28敗という結果になった。一方、裏金問題で自民党を離党し無所属で出馬した世耕弘成元経済産業大臣、西村康稔元経産大臣は勝利。裏金問題は関わった議員だけでなく自民党全体での逆風となり、石破内閣の閣僚も2人落選。選挙戦直前に旧統一教会の関連イベントに自身や秘書が計37回出席していたことが判明し落選した牧原秀樹法務大臣は、法務大臣を退く意向を示した。また、連立を組む公明党・石井啓一代表が落選する波乱も起きた。石井代表は先月就任したばかりだが、比例代表から小選挙区に転出したものの国民民主党の候補に敗れ、重複立候補していなかったことから落選となった。
自民党に対し厳しい審判が下った今回の総選挙。石破総理は「政策実現に向けて最大限の努力をする」と述べ、続投の意向を示しているほか、選挙を取り締まった森山幹事長も昨夜、辞任しない考えを明らかにした。一方、自民党・小泉選挙対策委員長が党の臨時役員会後記者団に対し、辞表を提出して受理されたことを明らかにした。この逆風の中、石破総理が迎える最初の難関が来月上旬に予定されている特別国会での総理指名選挙。与党で過半数を確保しておらず、上位2人による決選投票にもつれ込む公算が大きく、野党側との連携が不可欠になるものとみられる。立憲民主党・野田佳彦代表はきのう「首班指名を取りに行くのは当然だ」と述べ、近く行われる予定の特別国会で総理指名選挙での勝利に向け、他党との対話に意欲を示した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月21日放送 16:54 - 17:05 テレビ東京
ゆうがたサテライト(ニュース)
参院選で自民党と公明党が大敗したことについて、米メディアでは「政治混乱期の始まり」などと日本の不安定化を懸念する論評が相次いでいる。ワシントン・ポスト紙は米政権による相互関税発動が8月1日に迫る中、貿易交渉が停滞するとの見方を示した。一方、中国国営の新華社は2024年の衆院選で少数与党に転落していたことを指摘し「石破総理の政権運営はさらに困難になった」と分析[…続きを読む]

2025年7月21日放送 16:45 - 19:00 日本テレビ
news every.(ニュース)
経団連の筒井会長は選挙結果について「与党に対する厳しい民意の表れと受け止めている」とした一方、物価高対策などの課題が山積しているとして、自民党公明党両党を中心に安定した政治の態勢が確立されることを強く期待したいとした。経済同友会の新浪代表幹事は実効性のある経済政策が速やかに提示されず、国民の政権運営への不安が高まったことの表れと指摘した。日本商工会議所の小林[…続きを読む]

2025年7月21日放送 15:49 - 18:50 TBS
Nスタ(ニュース)
今回の選挙では自・公で過半数に届かず、衆参ともに少数与党に転落した。今後の注目は「給付か?減税か?」「“石破おろし”」「野党との連立は?」の3つ。まずは最大の争点であった物価高対策について、与党は「給付」、野党は「減税」の方針を示していた。今回の結果を受けて岩田は、少数与党となったため基本的に給付は難しく、減税も各党で考え方が違うため一致点を見いだせなければ[…続きを読む]

2025年7月21日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび(ニュース)
与党は過半数割れとなった参院選の結果。石川選挙区、群馬選挙区、福島選挙区で自民が当選した。アメリカのメディアの反応を紹介した。ウォール・ストリート・ジャーナルは、与党が重大な敗北を喫したと報じた。交渉に混乱が生じる危険性が高まったという。AP通信は衆参両院で少数与党となり、日本の政治の不安定さをさらに悪化させたと報じた。ニューヨーク・タイムズでは、トランプ氏[…続きを読む]

2025年7月21日放送 8:14 - 9:50 フジテレビ
サン!シャイン(ニュース)
全国32の1人区で自民党は選挙前の28から14に激減した。高田さんは「善戦はしたとも言えるがそもそもの目標設定が低いので善戦も何もない」などと話した。自民敗北の原因について杉村さんは「現金給付がよくなかった。自民党の姿勢がブレ過ぎて支持者が離れていったことが大きい」、岩田さんは「行き当たりばったりで明確な政策メッセージがなかった。そして保守層が逃げていった」[…続きを読む]

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