- 出演者
- 今村涼子 久保田直子 井澤健太朗 田原萌々 森山みなみ
総理指名選挙で女性初の総理大臣に選ばれた高市早苗氏の新内閣の顔ぶれが分かってきた。
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オープニング映像。
自民党の石破おろしから始まった政局は公明党の連立離脱、日本維新の会の連立入りを経て女性初の総理大臣が選出された。新政権発足に向け閣僚人事に着手。財務大臣に片山さつき元地方創生担当大臣、防衛大臣に小泉進次郎農水大臣を起用し、野党からは早くも厳しい声が。共産党の田村委員長は「戦後の自民党政権の中でも国民にとって最悪の政権になりうる新政権が誕生した」と批判した。
総理として最後の朝を迎えた石破総理大臣。去年10月1日からの在職日数は386日で戦後36人中24位。閣議で閣僚らの辞表をとりまとめ総辞職した。高市総裁は過去最多の女性閣僚6人以上を目指している。村上総務大臣は退任会見にて、微力でありますが一生懸命総務省の仕事をバックアップしたいと思いますので皆様方もいろいろ応援していただけたらと話し男泣きした。農水大臣を退任した小泉農水大臣は高市政権では防衛大臣に就任する。石破総理大臣は官邸をあとにする際、時期政権に分断と対立ではなく連帯と寛容、検挙に真摯に誠実に語りかける政権であってほしいと話した。今後も政治活動は続けていくという。
午後1時すぎ、衆参両院で総理大臣指名選挙が始まった。野党統一候補として国民民主党・玉木代表を擁立することは、日本維新の会の連立入りで消滅した。立憲民主党と国民民主党は、それぞれの代表の名前を書くことを確認。自民党や、きのう連立合意した日本維新の会などが高市総裁に投票する意向を表明。衆議院では、1回目の投票で、高市氏が過半数を獲得した。参議院では、1回目の投票で、過半数124に1票足らず、自民党・高市総裁と立憲・野田代表の決選投票になった。結果、高市氏が衆参両院で第104代内閣総理大臣に指名された。憲政史上初めて女性が選ばれた。立憲・野田代表は、改めて総選挙で政権交代を実現するなどとした。
新総理に選出された高市早苗氏。閣僚人事では、先の総裁選でのライバルが入閣。決選投票で敗れた小泉進次郎氏は、防衛大臣に内定。これまで防衛省で政務官や副大臣を務めた経験はない。防衛力強化などへの対応が問われることになる。茂木敏充氏は、二度目の外務大臣に起用。女性議員の登用をめぐっては、これまで、2001年の小泉内閣などの女性閣僚5人が最多だった。高市氏は、女性の登用に意欲を見せていた。起用が固まっているのは、財務大臣に片山さつき氏。2005年に、小泉チルドレンとして初当選し、地方創生担当大臣を務めた経験もある。東大卒業後、大蔵省に入省し、出世コースとされる主計官を女性として初めて務めた。高市氏と同じ積極財政派としても知られていて、総裁選では、高市氏を支援していた。けさ総辞職した石破内閣からは、赤沢亮正氏が経済産業大臣に内定。赤沢氏は、石破内閣で経済再生担当大臣を務め、日米関税交渉を担当した。鈴木憲和氏を農林水産大臣に起用。松本洋平氏など3人が初入閣する方向。官房長官には、木原稔氏があてられる。
高市新内閣の顔ぶれについて、山本は、高市色を抑えた安全運転という印象、木原稔氏のような保守傾向の強い人もいるが、全体的に見ると保守傾向は強くない、老壮青のバランスをとるかと思ったら、ベテラン中心だった、名付けるとしたら「慣らし運転内閣」、安定性から始動しようとしている印象を受けるなどと話した。派閥の影響について、山本は、党役員人事では、麻生太郎氏に気を遣ったかたちだったが、閣僚人事は、旧茂木派からの登用が多く、茂木敏充氏に気を遣った印象を受ける、初入閣組も多く、抜擢というよりも、当選回数を重ねた入閣待機組の登用も目立っている、各派閥のバランスに気を遣ったかたちなどと話した。初入閣は、10人となっている。女性の登用について、山本は、高市氏は、総裁選で、女性閣僚を過去最多にするとしていたが、結果的に2人にとどまった、バランスを重視した結果、女性を登用するポストの空きがなくなったのではないかなどと話した。総裁選で争った小泉進次郎氏は、防衛大臣に起用。山本は、絶妙な配置、小泉氏が次の総理を目指すなら、外務や防衛閣僚は経験としてやっておいたほうがいい、その意味で、この人事は小泉氏の納得感もあったのではないか、平時であれば政権の中枢に関わる分野ではなく、高市氏は、微妙な距離感を保ったとも言える、トランプ政権が防衛費の増額を求めてきた場合、小泉氏は、日米交渉で手腕が問われることになるなどと話した。財務大臣には、片山さつき氏が起用される。山本は、高市氏は積極財政派、財源確保をめぐって、財務省が抵抗してくる可能性がある、片山さつき氏も積極財政派で、財務省とどう戦っていくかが注目されるなどと話した。経済安全保障担当大臣には、小野田紀美氏を起用。山本は、高市色が最も出ているところ、経済安保は、中国を念頭に置いていて、中国に対して厳しい目線で政策を作っていかなければならない、同時担当する外国人政策も厳しい調整になる、高市氏の意を汲むかたちで、保守派の小野田氏をあてることにしたとみられる、小野田氏は、自民党内でも公明党から最も遠い人で、今の自維政権と温度感が合っているのではないかなどと話した。
今日北海道・美瑛町で降雪が確認されるなど北日本を中心に11月並みの寒さとなり、東京都心では最高気温17℃と今季一番の冷え込みとなった。急激な冷え込みの影響で今日東京・品川区の豚汁専門店には行列ができ、多くの人が野菜たっぷりの豚汁を楽しんでいた。東京・町田市の町田ダリア園では約500品種・4000株のダリアが見頃を迎えていて、来園客にとっても過ごしやすい気温となっている。
新閣僚が総理官邸に入っている。外務大臣には茂木敏充氏が起用された。外務省が早くから当たりをつけていたとのこと。総務大臣には林芳正氏が起用された。農水大臣には鈴木憲和氏が起用された。財務大臣には片山さつき氏が起用された。国交大臣には金子恭之氏が起用された。経産大臣には赤沢亮正氏が起用された。デジタル担当大臣には松本尚氏が起用された。そして木原稔官房長官が官房副長官および閣僚名簿を読み上げた。
オープニング映像が流れ、井澤ら挨拶した。
20日にアメリカのトランプ大統領がワールドシリーズ進出をドジャースが決めた試合について言及し、大谷選手と思われる日本人選手について称賛のコメントを行った。この他トランプ大統領は今月下旬に日本を訪問すると明言し、27~29日にかけての日程で訪問する方向で両国政府が調整していて、高市新総理が首脳会談に臨むことになる。
きょうの日経平均株価は取引開始とともに上昇し、11時過ぎにはきのうの終値より700円以上高い4万9945円と取引時間中の最高値を更新。しかし午後には利益を確定させる動きが広がり、一時きのうの終値を下回る場面もみられた。最終的には前日比+130円の4万9316円と2日続けて終値の史上最高値を更新。
東京23区の新築分譲マンションの4~9月の1戸あたりの平均価格が、1.3億円超と過去最高を更新(前年同期比+20.4%)。首都圏の平均価格も1戸あたり9489万円と前年同期比+19.3%。
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広瀬すずさんがインスタントカメラ「チェキ」の新製品発表会に登壇。食欲の秋にちなみ鍋料理のこだわりについても語り、「博多にあるとろろの入ったお鍋が好き」などと話した。
トヨタ自動車が初公開した新型ランドクルーザー“FJ”は、サイコロをモチーフに角が丸みを帯びたボディになっている。これまでのランクルよりもコンパクトな車体が特徴で、排気量2.7リットルのガソリンエンジンを積んでいる。価格は現行シリーズの最安値480万円以下を目指すという。販売は、世界約60の国や地域で予定していて、日本では来年中頃の発売。1951年に誕生したランドクルーザーは、190超の国や地域で1200万台以上販売されている。FJは、来週開幕のジャパンモビリティショーでも展示される。