森山幹事長に続き小野寺政調会長も辞任を表明した。総会に出席した議員からは、幹事長・政調会長の辞任は当然だがトップが辞めなければけじめとはならないとの意見が出ている。森山幹事長は辞意を表明したが本当にこの通りになるかは不透明で、森山幹事長の党内調整力や野党との交渉力を石破総理が必要としており、石破総理は辞任と言っても慰留すると話しているという。森山幹事長なしでは政権運営は厳しいが、慰留すれば今度は党内の反発を招き総裁選を求める力が強まる。総裁選を求める声は広がってきており、同期会での作戦会議が行われている。自民党では派閥が解消された分同期会が活発になっている。当選2回の議員の同期会では、8割が賛成の意思を確認したとしている。また自民党内のチーム石破の石破離れが起きており、石破陣営の幹部からもこれまで反対だったが今の状況を見ると賛成だとの声も出ている。総裁選については自民党国会議員295人、都道府県連の代表47人の過半数である172人の賛成で実施可能となる。石破総理は、総裁選を求める議員が多ければ国民の声を聞くしかないと述べており、異例の総選挙になる可能性があるのではとの見方が浮上している。