あすは憲法記念日。東京・新宿区にある書店によると、去年秋ごろから児童書コーナーで憲法テーマの絵本・解説書の売れ行きが伸びているという。中には大人が自分で読むために買い求めるケースもあり、幅広い世代で憲法への関心が広まっている。特に売れているのが、作家・井上ひさしが20年前に刊行した絵本「井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法」で、ことし2月の衆院選後から注文が増えた。小学生が理解できるよう井上さんが分かりやすいことばに訳したもので画家・いわさきちひろさんの絵が使われている。講談社・片寄部長は「憲法についてこれから議論になるという肌感で『いま知っておかないと勉強しどきを逃してしまう』という客が多くいるのでは」などと話した。
