農業の分野で広がるAI技術。静岡・袋井市のHappy Qualityでは「Hapitoma」というトマトを栽培。完売するものづくりという発想を基に、独自に栽培マニュアルを作成。新規就農者でも安心して稼げるビジネスモデルを確立し、今では約50人が様々な場所で栽培に携わっている。別々に植えることで病気がまん延しにくく元気に育つという。カメラで定点観測し最適な時に自動で水やりを行う。収穫後は光センサーの選別機にかけてサイズ・糖度・リコピン濃度を測定する。日本生まれ、稼げるAI農業が世界のスタンダードを作る。