- 出演者
- 田中裕二(爆笑問題) 久本雅美 大野晃佳 渡辺えり 竹財輝之助 西川きよし 蛍原徹 ケンドーコバヤシ カンニング竹山 田中道子 佐藤優樹 亜生(ミキ) 昴生(ミキ) 岡崎朋美 栗原恵 中澤佑二 すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん) 水谷隼 萩野公介 糸井嘉男 登坂絵莉 森戸知沙希
ゲストのアスリート県民を紹介。アスリート県民が集まったということで田中がキャプテンを決めようと言い出し、中澤佑二が立候補。日本代表のキャプテンをやったことがあると自信あり気だった。初登場のゲストとしてリオ五輪金メダリストの萩野公介を栃木県民と紹介。
ゲストの萩野公介の出身地は栃木県小山市。栃木県南部の人口16万の都市。小学生時代から頭角を表した萩野少年は毎日宇都宮市のみゆきがはらスイミングスクールに通っていた。毎日5キロを泳いでいたという。そして、海なし県である栃木県初の競泳金メダリストになった。出身小学校では冬に土手を走る土手マラソンが恒例となっているという。競泳で鍛えていた萩野さんは土手マラソンでも圧勝し、現在でもそのベストタイムが残っていて記録が抜かされていないという。去年の優勝タイムは8分02秒だったが、萩野さんは6分41秒。
水谷隼は静岡県磐田市出身。磐田といえばサッカーのジュビロ磐田が有名。ジュビロ磐田のホームであるヤマハスタジアムの横にすごい坂があり、そこを自転車で駆け上っていたという。
世界と戦うトップアスリート。その超人的肉体を作り上げたのは食。アスリート県民勝負飯を紹介する。
レスリング金メダリストの登坂絵莉さんを生んだ富山県。富山県アスリートの勝負飯を調査。陸上選手は昆布おにぎりと回答。モルック選手たちも昆布おにぎりとのこと。昆布おにぎりは全国にあるもののため、登坂選手の地元を調査。昆布は具ではなく、のりの代わりにとろろ昆布で包んだものがスタンダード。中にはとろろ昆布で巻いた中に昆布の佃煮が入っているバージョンもあった。登坂さんが練習の際に食べていたおにぎりにはとろろ昆布ではなく、謎の昆布がまぶされていたとのこと。それが納豆昆布。水で戻すと納豆のようにネバネバする。ガゴメ昆布はフコイダンやアルギン酸が豊富な希少昆布で、アルギン酸は糖質の補給を助ける役割があり、おにぎりに使うと効率的なエネルギー源補給ができるという。
広島県民アスリートの勝負飯を紹介。広島県民アスリートには栗原恵を始め、トップアスリートを輩出している日本一のスポーツ先進地。調査するとお好み焼きとの声が上がっていた。お好み焼きは1枚でビタミンやタンパク質、カリウムなどアスリートに必要なあらゆる栄養が含まれている完全食。東京五輪の選手村の食堂にもお好み焼きがラインナップされていた。栗原恵が行きつけのふみちゃんで頼むのは幼い頃から慣れ親しんだうどん入りのもの。広島工業高等学校ラグビー部の監督はひらのをサンフレッチェ広島の選手も行く店として紹介し、そばライがあると話す。高校サッカーの名門である広島皆実高校の御用達でもあるという。そばライとはどんなものなのか。
広島県のアスリートメシはお好み焼き ひらのの「そばライス」。名前の通りお好み焼きの中にそばとライスが入っているのが特徴で、ガーリックライスが入っていることで炭水化物もより増やすことが出来る。肉厚の豚肉の脂を使うことで脂を追加することはないのも特徴となっている。
サッカーだけでなく、卓球東京五輪金メダリストの水谷隼選手・伊藤美誠選手も輩出してきた静岡県だが、静岡のアスリートメシは袋井市・法多山尊永寺にあるという。それは「法多山名物 だんご茶屋」で大量の串にあんこがぬられ、棒状のだんご5つで1つとなっている。和菓子は洋菓子に比べて脂質が少ないことで比較的糖分補給に優れているのだという。袋井クラウンメロンマラソンでも法多山の厄除だんごが並ぶ様子が見られるなどスポーツの定番なのだという。
富山出身の登坂さんは昆布おにぎりについて、おにぎりであれだけ熱くなれるなら未来は明るいと話していた。納豆昆布も名物となっていて、粘り気は粘り強さを引き出してくれると紹介した。富山県は昆布の消費量なのだという。一方で昆布の産地・北海道の岡崎さんは昆布は中にいれることはあるが周りにいれるのはあまりないと振り返った。
広島出身の栗原さんはお好み焼きはビタミン豊富な豚肉・卵、エネルギーのあるそばなども入り、食物繊維のキャベツも入っているので完全食ではないかと紹介。
ひらののそばライス・納豆昆布おにぎり・法多山の厄除だんごをいただくことに。そばライスはガーリックライスのパンチが特徴。納豆昆布おにぎりは酸味と歯ごたえが食欲をそそるのが特徴。厄除だんごは絶妙なあんこの甘さと餅の柔らかさが特徴となっている。
世界一を目指すアスリートたちだが、練習に精を出す毎日で恋愛とは縁がなかったという声も多く聞かれている。パフェなどの甘味を禁じられたという声も多く聞かれている。
京都出身の糸井さんはまつぼっくりで野球をして育ったが、宮津燈籠流し花火大会を楽しむことができなかったという。1万個の灯籠が海に流され、3000発の花火が夜を彩る夏の風物詩となっている。しかし、糸井さんの母校・宮津天橋高校野球部のOBも花火大会の当日に限って監督がハードなトレーニングを課してしまうと振り返った。
「マンプー」とは、井頭公園一万人プールの通称で、1973年に開業した。コンセプトは、「海なし県にも海を」。萩野公介は、小学生時代、マンプーに行きたかったという。
井頭公園一万人プールについて、萩野公介は、行きたかった、レジャーでプールに行ったことがないなどとし、人生で初めて海に行ったのは、高校生で出場したロンドンオリンピック前に海外遠征で行った地中海だなどと話した。
栗原恵は、現役時代は甘いものが禁止で、大好きだった生クリームを食べたい気持ちから、雑誌のアンケートに、好きな食べ物は生クリームと書いたところ、監督に見つかり、怒られたことがあるなどと話した。
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登坂絵莉は、小学校のとき、東京の全国大会に出場し、東京のチームがかっこいいスウェットを着て、写真撮影のポーズもかっこよくて、東京は違うと驚いたなどと話した。
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アスリートの身体の原点は、子ども時代の遊び。秘密のケンミンアクティビティを紹介する。