ブラジル・ベレンで開かれたCOP30の会場で火災が発生。火災の原因は、電子レンジなどの電気機器からの出火。niteによると、2024年までの5年間に発生した調理家電事故のうち、75%が火災。中でも多いのが、アルミを加熱した際の電子レンジの事故。電子レンジの加熱は電磁波で食品を内側から温めるが、アルミなどの金属類は表面で火花が発生して発火につながることがある。また電子レンジでの調理が禁止されているカップ麺には、蓋にアルミ箔を使用していることが多く破裂、発火、破損のおそれがある。電子レンジで食品を長時間加熱すると、食品が炭化してしまう。さらに加熱を続けると発火するおそれがある。
