ニューヨーク・タイムズの今年行くべき場所の3位に選ばれた山口市だが、鳥海さんのおすすめの場所の1つは「湯田温泉」だという。こちらはアルカリ性のお湯が1日2000tも流れているのだといい、美肌効果だけでなく神経痛などにも効能があり温まれる泉質となっていて日帰り温泉もあるのだという。山口市のソウルフード「ばりそば」は長崎県の皿うどんに近いものの、豚ではなく鶏が使われていてあっさりとした味わいが特徴となっている。ふぐ料理や瓦そばなども楽しむことができる。中川さんは隣の萩市にはネコ寺こと雲林寺にもぜひ来てほしいと話していて、ここは江戸時代に飼い主の死を悲しんだ猫が墓に寄り添って死んでしまったことを供養したという言い伝えで知られるという。猫の被り物は木彫りなのだという。また、「西の京やまぐち大内体験プラン 将軍体験コース」という足利義稙の御成行列を再現したプランもあり、白馬に乗ってエキストラとともに行列を作ることができ狂言鑑賞なども付いてペアで100万円という。