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「西之表港」 のテレビ露出情報

日本テレビ報道局の調査報道班、川崎正明記者がフェリーで到着したのは種子島で地元テレビ局「鹿児島読売テレビ」の河内カメラマンと合流。今この島ではいたるところにコンテナやプレハブの建物が建てられている。去年9月にオープンしたコンテナホテル「住吉ビレッジ種子島」は全192室という大規模なもの。これらは種子島の西およそ10キロにある無人島「馬毛島」の防衛拠点の建設業者のための施設だという。この日もコンテナホテルに馬毛島の工事関係者がやってきた。今日はここに泊まり、あす島に渡って電気の配線工事を行うという。
1兆円を超える予算を投じる馬毛島の防衛拠点とはどのようなものか、バンキシャは防衛省に上陸しての取材を申請したが「工事が行われているため安全を保証できない」として許可を得られなかった。そこで防衛省の資料を調べてみると詳細が記されている部分を見つけた。そこには「わが国島嶼部に対する攻撃への対処などのため」と書かれていた。馬毛島の南側には島嶼部、尖閣諸島などの島々が連なっている。馬毛島はこうした島々への攻撃に備えて訓練を行う新たな防衛拠点になるというのだ。バンキシャはヘリコプターを手配し全貌を探るため空から馬毛島に向かった。複数の巨大なタンクのようなものや建設工事にあたる作業員たちの姿も確認された。島を丸ごと基地にする予算1兆円超えの国家プロジェクトだが、国民にあまり周知されていない。
バンキシャは公表されている資料などをもとに馬毛島の訓練施設の完成予想図を作成してみることにした。中央に長さおよそ2.5キロと1.8キロの滑走路が作られ、導入が進められている最新鋭戦闘機F-35Bの訓練施設が作られている。この戦闘機はヘリコプターのように垂直で着陸したり短距離の滑走で離陸したりこれまでの自衛隊機にはない特徴が備わっている。沿岸には護衛艦の停泊や物資の荷上げなどが行われる桟橋、また水陸両用のエアクッション艇などが上陸する施設もある。さらに日本の島々が奪われた時を想定し上陸・奪回するための訓練を行うという。完成予定は2030年で。陸海空自衛隊に加えてアメリカ軍の訓練を行うこの規模では初めての防衛拠点となる。つづいて、建設業者の来島で急激に人が増えた種子島の変化を取材した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月20日放送 1:53 - 2:53 TBS
ドキュメンタリー「解放区」漂う漁師
鹿児島県の南東40キロにある種子島は27,000人が暮らし、さとうきび・安納芋の栽培が盛ん。点在する漁村では古くから人々が漁を生業にし、有数の漁場として知られる馬毛島は宝の島と呼ばれた。馬毛島は戦後に開拓団が入植し、ピーク時には500人が暮らしたが、2023年1月にアメリカ軍の訓練移転を伴う自衛隊基地の建設が始まった。漁業補償と引き換えの漁業権一部放棄と5年[…続きを読む]

2024年12月28日放送 14:00 - 17:30 テレビ朝日
ポツンと一軒家種子島のポツンと一軒家
種子島のポツンと一軒家を調査。衛星写真では逆L字型に切り拓かれた敷地の奥に赤い屋根の建物が写っていた。道の両端には畑が写っていた。フェリーで西之表港に到着し、車で最寄りの集落を訪ねた。住人の田仲さんに聞くと、車で先導してくれることになった。

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