西原村で、住民たちが取り組んだ道路の清掃状況などを審査する伝統の「道路品評会」が行われている。西原村では70年以上前から「道路品評会」が行われていて、道路周辺を清掃した状況を地区ごとに審査している。この活動によって住民どうしの交流が活発になり、2016年の熊本地震では連携して避難活動にあたるなど、村の伝統となっている品評会が地域のつながりに活かされている。また、観光客からも整えられた道路を褒める声が寄せられ、村のイメージアップにつながっているとのこと。「道路品評会」はことし9月ごろにも行われ、総合審査を経て最優秀の地区が決定する。