真田広之が演じる「SHOGUN 将軍」の主人公は、徳川家康をモデルとした武将。日本に漂着してきたイギリス人航海士と関わりながら戦乱の窮地をくぐり抜け天下統一を目指す。「SHOGUN 将軍」はエミー賞で史上最多となる22部門25ノミネートを受けていた。日本時間きのう行われた授賞式では、監督賞を受賞し、主演女優賞はアンナ・サワイが日本人として初の受賞となった。真田広之も日本人初の主演男優賞を受賞した。「SHOGUN 将軍」は、エミー賞史上最多となる18冠となった。真田広之がハリウッドデビューした作品は、ラストサムライ。この時武士の所作を指導するなど、日本の描写について丁寧に説明し変更を求めたという。今回は、主演・プロデューサーという立場で迎えられた。今作品でも真田広之の正しい日本文化を発信するという熱い思いが変わることはなかった。20年をかけて達成した快挙に、日本の俳優仲間たちが喜びのコメントを寄せた。