カメラのキタムラは1934年に創業し、全国にカメラ業界No.1の約600店舗を構える。1970年代にカメラが一気に普及し、1986年に「写ルンです」が大ヒット。90年代後半にデジカメが登場して出荷台数は1000万台を超えたが、スマホの登場で市場が縮小。カメラのキタムラも業績が右肩下がりとなったが、最近はV時回復。その秘密を探るため、ザ・マミィ林田洋平&元ゾフィー上田航平が西新宿に移転したばかりの本社を訪ねた。林田は雑誌で写真連載を持っていたほどのカメラ好きで2人とも愛用カメラを持参して撮影しながら取材した。本社のエントランスはフィルムを模したデザイン。会議室の名前はF1.4など全てカメラの絞り値になっている。室内にはその絞り値で撮影した写真が飾ってある。