岸田総理の突然の政倫審の出席が決まった昨日。今日は岸田総理と武田元総務大臣が政倫審に出席し、明日は西村氏などが予定され、1人あたり、1時間20分ほど行われる。岸田総理が出席することについて、以前から苛ついており、出席するしないの発言があって頂点に達したと見られる。そこで出席すると言い出したのは賭けであったと見られ、5人が出る確証はなかったと見られる。
総理周辺によると岸田総理は政倫審への出席を周囲に相談することなく決断したという。そして昨日朝に出席を表明し、その日の午後には5人が完全公開での出席に合意した。関係者によると、総理の出席表明後に西村・武田・松野の3氏は公開での出席にすぐ応じたというが、高木・塩谷の2人は公開に難色を示していたという。その後難色を示していた2人は全面公開での出席に応じ、高木氏は「オープンでやるべきだなと思ってた」などと話し、塩谷氏は「みんなが共通の条件でやることがいいだろう」などと話した。田崎氏はまず自民党員にとって総理総裁の決断は重いということと、自民党の国体幹部が「政倫審に出ないと証人喚問になるかもしれない」と脅したことが高木・塩谷両氏の出席につながったなどと見解を述べた。圧力をもっと早くからかけられなかったのかという問いに対しては、政倫審の規則は衆議院に相当するため、行政府の長である総理が立法府に介入して良いのかという逡巡があったなどと述べた。伊藤氏は岸田総理が孤立化していて、岸田総理の意図を汲んで強く進言できる人がいなかったことが大きいなどと述べた。
派閥解消の動きが加速した岸田の乱の際にも茂木幹事長は大事なことを相談なしにと不信感をあらわにしていてここから総理の孤立が深まったとされている。自民党の派閥解散表明意向には疑心暗鬼が渦巻いていたという。田崎さんは「茂木さん岸田さん双方に問題がある」伊藤さんは「元々岸田政権は信頼で支えられていたわけではないので相談相手がいないのでは」とみている。今回の総理の判断について朝刊各紙の社説を比べる。朝日新聞ではここに至るまで公開の場で説明するよう説得するのが党総裁としての責務、読売新聞は国会を収拾しようとする姿勢は評価などとしている。伊藤氏は「政倫審がここまで中心になったことで政倫審が動くことで何かが変わるという期待感があると思うが実態解明に近づくことは期待出来ないと思い問題の入り口に立ったレベルで今後が大事」などと話した。政倫審はきょう午後2時からの予定となっている。
総理周辺によると岸田総理は政倫審への出席を周囲に相談することなく決断したという。そして昨日朝に出席を表明し、その日の午後には5人が完全公開での出席に合意した。関係者によると、総理の出席表明後に西村・武田・松野の3氏は公開での出席にすぐ応じたというが、高木・塩谷の2人は公開に難色を示していたという。その後難色を示していた2人は全面公開での出席に応じ、高木氏は「オープンでやるべきだなと思ってた」などと話し、塩谷氏は「みんなが共通の条件でやることがいいだろう」などと話した。田崎氏はまず自民党員にとって総理総裁の決断は重いということと、自民党の国体幹部が「政倫審に出ないと証人喚問になるかもしれない」と脅したことが高木・塩谷両氏の出席につながったなどと見解を述べた。圧力をもっと早くからかけられなかったのかという問いに対しては、政倫審の規則は衆議院に相当するため、行政府の長である総理が立法府に介入して良いのかという逡巡があったなどと述べた。伊藤氏は岸田総理が孤立化していて、岸田総理の意図を汲んで強く進言できる人がいなかったことが大きいなどと述べた。
派閥解消の動きが加速した岸田の乱の際にも茂木幹事長は大事なことを相談なしにと不信感をあらわにしていてここから総理の孤立が深まったとされている。自民党の派閥解散表明意向には疑心暗鬼が渦巻いていたという。田崎さんは「茂木さん岸田さん双方に問題がある」伊藤さんは「元々岸田政権は信頼で支えられていたわけではないので相談相手がいないのでは」とみている。今回の総理の判断について朝刊各紙の社説を比べる。朝日新聞ではここに至るまで公開の場で説明するよう説得するのが党総裁としての責務、読売新聞は国会を収拾しようとする姿勢は評価などとしている。伊藤氏は「政倫審がここまで中心になったことで政倫審が動くことで何かが変わるという期待感があると思うが実態解明に近づくことは期待出来ないと思い問題の入り口に立ったレベルで今後が大事」などと話した。政倫審はきょう午後2時からの予定となっている。