西武鉄道・練馬高野台駅。ホームから階段を降りると売店のようなものがある。実はこれは今月から西武鉄道内の3駅で実証実験中の「野菜の無人販売」。駅で野菜の販売を行う理由を聞くと「沿線で採れた野菜を沿線で消費していただくことによってよりその街での暮らしに愛着を持っていただきたい」とのこと。今回の企画の目的は地産地消。野菜の無人販売を手掛ける企業は「150~200くらいの提携農家がいらっしゃるのと、新鮮なとれたての野菜でもお安く提供できるというのはあるかと」と話す。これらの野菜はタブレットから交通系電子マネーを使って購入可能。次の野菜の無人販売は来月5日を予定しているとのこと。