バレーボールのパリオリンピック予選。1勝1で迎えた日本は第3戦でチュニジアと対戦。まずは今大会初スタメンの高橋健太郎選手が相手エースを完璧にブロックし日本に勢いをもたらすと、高橋藍選手がスーパーレシーブ。関田誠大選手が懸命にあげたボールを再び高橋藍選手。ビッグプレーが飛び出しあっさり第1セットを先取する。第2セットはキャプテン・石川祐希選手の独壇場。まずは相手エースをシャットアウト。さらにレフトから強烈なスパイクを決めると今度は抜群の跳躍からバックアタック。このセットだけで7点をあげ第2セットも奪う。そしてここまで鬼門となっている第3セット。でもこの日は一味違った。相手選手も不安も吹き飛ばす西田有志選手のサービスエース。さらに高橋健太郎選手の速攻も決まるなど危なげない試合運びで快勝。今大会2勝目をあげた。日本3-0チュニジア。