西荻窪の韓国家庭料理店のキンママは23年の12月30日に閉店した。11年間一人で店を続けた金伸枝さんは韓国の方と結婚後に韓国料理を覚えてお店をオープンしたが、コロナ禍で閉店に至った。閉店22日前に常連客が誰でも使えるカメラを店に設置し、常連客らがお店の魅力を発信した。キンママの鳥のスープは丸鶏を2時間煮込んだ出汁の参鶏湯に近い料理等と紹介。金伸枝さんは娘の出産や産後の手伝い等でお店を休みがちな時も多く客が遠のいてしまったという。閉店をしった常連らは最後にお店を訪れようと連日予約でいっぱいとなった。
キンママ最終日ではオープン3時間前から料理を作り始め、閉店日は予約を受けずに大皿料理で何を食べても飲んでも1000円だとした。最初の客は娘の大学時代の部活仲間たちで、初対面でもすべての客が入れ替わり立ち替わりの相席で料理を楽しんだ。最終日の片付けに息子が手伝いに訪れ、キンママは息子とその幼馴染に囲まれ最後の時間を過ごした。
キンママ最終日ではオープン3時間前から料理を作り始め、閉店日は予約を受けずに大皿料理で何を食べても飲んでも1000円だとした。最初の客は娘の大学時代の部活仲間たちで、初対面でもすべての客が入れ替わり立ち替わりの相席で料理を楽しんだ。最終日の片付けに息子が手伝いに訪れ、キンママは息子とその幼馴染に囲まれ最後の時間を過ごした。