認知症の患者は軽度認知障害を含めるとおととし時点で1000万人以上いるものと見られている。政府の関係者会議では認知症施策推進の基本計画案が出され、認知症になってもできること・やりたいことがあり希望を持って暮らし続けることができるという新たな認知症観が明記された。12の基本的施策についても盛り込まれ、医療・介護現場での研修実施などが低減された。会議の委員には認知症患者3人が含まれていて、地方自治体ごとの認知症施策の計画を作る際も認知症の人や家族の参加が重要とされている。
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