ハチミツを市販のジュースに加えて生後5か月の赤ちゃんに1日2回与えていたら2か月後に死亡してしまった。死因は乳児ボツリヌス症だという。ボツリヌス菌は芽胞という状態で紛れ込んでおり、ミツバチに芽胞が付着するとハチミツに入る可能性がある。成人は問題ないが、腸内細菌がまだ少ない赤ちゃんは腸の中でボツリヌス菌が増殖を始め毒素を発生してしまうことがあるという。腸内環境が整うのは満一歳頃で、健康な乳幼児であればそれ以降は食べても問題はない。
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