トランプ氏は世界最大の原油埋蔵量を誇るベネズエラでの権益拡大を目指す姿勢を鮮明にしている。記者会見では巨大なアメリカ石油企業を送り込んで数十億ドル投資しインフラを修復して利益をもたらすと強調。ベネズエラの原油埋蔵量は世界全体の2割近くを占める。生産量は世界全体の1%にすぎない。反米路線だったウゴ・チャベス前大統領が2007年、アメリカ石油大手などの資産の接収を強行したことで外資の投資が滞りインフラの老朽化が進んでいる。トランプ氏は会見でベネズエラの石油事業は完全な失敗だ。彼らは我々の石油を盗んだなどと不満をあらわにした。アメリカ企業がインフラを立て直しその収益でベネズエラの暫定的な運営費もまかなう考えを示したが容易ではない。ベネズエラの原油の輸出は大半が中国とされる。トランプ氏は他国が欲しがる石油は売らないとはいわないと述べたものの、中国側が反発を強める可能性がある(読売新聞より)。
