どこに相談したらいいのか。アドバイザー制度をもうけている自治体もある。地盤品質判定士会もあり、国土交通省の登録資格者をもった判定士が全国にいる。崩壊のリスクが顕在化している。周囲に危険な擁壁があるのかチェックする。行政へ知らせることが重要だ。国土交通省のホームページには、チェック項目がアップされている。あくまで私有財産であるが、行政は、危険箇所の把握とリスクの提示はできる。ホームページでの公開もできる。制度の周知もできる。国は、防災対策の推進を促す立場だが、擁壁の倒壊リスクなどを重要事項説明に盛り込むことも検討できる。擁壁が悪いわけではない。老朽化しているもの、既存不適格なものもある。補修補強を手厚くする必要がある。建築基準法では維持管理の義務がある。所有者の責任だ。点検、維持管理が必要だ。専門家に見てもらうことも必要となる。
