警察庁は狭い道路の法定速度を現在の時速60キロから30キロに見直す方針を固めた。現在高速道路以外の道路の自動車の法定速度は幅の狭い生活道路も含め時速60キロとなっていて警察庁は生活道路の安全確保のため中央線などがない幅が狭い道路については法定速度を時速30キロに見直す方針。警察庁によると時速30キロの場合自動車と歩行者が衝突しても致命的な事故にならない可能性が高い。速度規制の標識が設置されている場合、これまで通り標識に書かれた速度が最高速度となる。今後意見募集を行い道路交通法施行令を改正し再来年の9月から法定速度を見直す予定。