証拠探しのプロの突破劇の再現VTR。就職祝いをしに車で娘に会いに行った父親が道中交通事故に。人気のない一本道を飛び出してきた歩行者を撥ね、電柱に激突した。歩行者は後頭部の打撲で1週間の入院。父親は一命は取り留めたものの意識は戻っていない状態だった。歩行者は車側の危険運転致死傷罪になると訴え、賠償金の支払いを要求してきている。娘はこの事故に違和感を感じ、交通事故鑑定人に依頼。この歩行者は2~3年前にも同様の人身事故に遭っていた。娘は歩行者が当たり屋ではないかと睨んでいた。交通事故鑑定人は歩行者が履いていたジーンズに傷や汚れが見当たらないことに目をつけた。歩行者の元を訪ね、服の在り処を尋ねると、歩行者は服を全部捨ててしまったと話した。歩行者が車と衝突した場合、足が地面と車の間に巻き込まれてしまい、靴底には擦過痕という傷が残る。しかし、歩行者はこの靴も捨ててしまったと話した。