「アジア・太平洋薬物取締会議」ではアメリカやタイなど24か国などの薬物取り締まり機関が集まり、最新の薬物情勢などを共有した。日本では若者による大麻の乱用が問題となる中、去年大麻の「使用罪」が新たに設けられた他、覚醒剤の乱用も課題となっている。一方、アメリカなどではフェンタニルなどの合成薬物などの乱用が社会問題となっている。楠長官は「各国がそれぞれ特有の薬物問題に直面している。薬物犯罪組織に対抗するため国際捜査の必要性は一層高くなっている」と強調した。
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