マイナンバーカードと運転免許証が一体化した「マイナ免許証」の運用が今日から開始。マイナ免許証はマイナンバーカードのICチップに運転免許証の情報を記録できるもの。免許証情報を求められた際、専用アプリを使い、免許証情報を読み取る必要がある。警察庁はアプリで読み取った免許証の画像が正しく表示されない不具合が発生したと発表した。文字情報は正しく表示されるため利用に問題はないという。また、愛知県の一部の警察署では、運転免許証の情報管理システム障害が発生。マイナ免許証への切り替えができなくなっている。一方でマイナ免許証の取得後にカード更新した場合、免許証情報が入っていない状態で免許証不携帯の恐れも。警察庁は秋頃までに免許証情報が引き継がれるシステムを導入する方針で、それまで免許証情報を再び記録する必要がある。