街で見かける自転車による危険運転。自転車の交通違反に反則金を科す青切符の額が正式決定された。施行は来年4月1日からで、対象は16歳以上。113の違反行為のうち、最も反則金が高いのがながら運転で1万2000円。スマホスタンドを装着することは違反ではないが、走行中のスマホを凝視すると違反になると弁護士は語る。イヤホン使用や傘さし自転車は反則金5000円となる。2人乗りや並走は3000円。一方、反則金6000円の歩道通行を巡っては、不安の声も上がっている。警察庁は、取り締まりの対象は「歩道を猛スピードで走り歩行者を立ち止まらせるなどした場合」などと説明している。