外国で取得した運転免許証を日本の免許証に切り替えられえる外免切替の制度をめぐっては、日本に短期滞在中の外国人でもホテルの住所で申請できるなど課題が指摘され、「骨太の方針」でも手続きの厳格化が求められた。これを受け警察庁は、国籍にかかわらず申請者に原則住民票の写しを求める方針をかため、観光旅行などの短期滞在者の外免切替はできなくなる。また、簡単だと指摘される交通ルールの知識確認については従来のイラスト問題10問から文章問題50問に変え、合格点を7割以上から9割以上へと厳しくする方針。警察庁は今年10月1日から実施する方針。