首都直下地震などで室内に取り残された人がいる想定で、きょう東京・中央区の湾岸エリアで警視庁・月島警察署の署員など約20人が解体予定の高層マンションで救助訓練を行った。訓練では警視庁災害対策課の特別救助隊員を中心に、エンジンカッターをつかい玄関ドアを壊したり室内に取り残された人を救出したりした。警視庁は首都直下地震の際に高層マンションではエレベーターが止まることが予想されるため一刻も早く救助できるよう訓練を重ねていきたいとしている。
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