栗沼の住人、竿代信也さんは農薬などを使わない、自然栽培にこだわった栗農家の一面を持ちながら、東京・谷中で和栗専門店「和栗や」を経営。パティシエとして自ら育てた栗を調理、提供する栗のプロフェッショナル。今年10月には栗の名産地、茨城県笠間市に江戸時代の蔵を改装した店「和栗や−古−inishie」をオープン。看板商品は搾りたてのモンブラン「モンブランデセル」。栗の風味にこだわったモンブランクリームを最も美味しく食べられるのは、絞った瞬間ということで、店でしか食べられない逸品となっている。竿代さんの年末年始に楽しめる逸品は、お取り寄せ可能、栗の焼き菓子「栗とバターのmariage」。厳選した岩間の栗ペーストと、北海道産の希少な発酵バターと焼き上げ、上品な香りと共に素材の味を最大限に楽しめる一品。スタジオで試食した。