82歳の視聴者から届いたお便りを紹介。60歳から登山を始めた山姥だという。富士山をはじめとする五峰は登ったので、現在は高い山を目指すのではなく、眺めの良い山や高山植物が豊富な山など目的を変えて楽しんでいる。下山する時は苦しさを忘れて感動だけが残り、3回経験したお産と一緒だと感じるという。同じく60歳から登山を始めた磯野貴理子は首都圏近郊の低い山を登っていたが、先日ついに谷川岳に登ったという。撮影した写真を紹介しながら、谷川岳登山について語った。日向の険しい道が続き、磯野がもう無理だと思って休んでいたら、上から降りてきた人が「もうちょっとですよ」と声をかけてくれた。さらに一緒に行った人が荷物を持ってくれたので、再び登り始める気力がわいてきて山頂にたどり着くことができた。同行者は荷物を持ってあげようとタイミングを伺っていて、声をかけてもらった時に今だと思ったという。磯野は口だけで頑張れと言うのではなく、優しさで包みこんであげたいと感じた。山からは学ぶことが多く、これだからやめられないと語った。