体操男子団体決勝。予選で精彩を欠いた橋本大輝が、第1種目ゆかで14.633の高得点をマーク。しかし鞍馬で落下。演技終了後にチームメイトが「絶対あきらめんな」などと声をかけた。日本は4種目を終えた時点で3位と0.864点差の4位につけた。第5種目の平行棒で日本は安定の演技を見せ2位に浮上。第6種目の鉄棒で杉野と岡がミスなく演技を終え14点台半ばをマークすると、中国の選手が2度落下し、この時点で中国を抜き1位に踊り出た。橋本大輝が成功させ2大会ぶりの金メダルを獲得。橋本は「皆に助けられた金メダル。この4人がいなかったら絶対取れなかったし、僕もこの4人のおかげで最高の演技を出すことができた」などとコメント。