きのう記録的な大雨に見舞われた北海道。豊富町では12時間の雨量が観測史上1位の169.5ミリを記録。これはわずか半日で平年の8月1ヶ月分を超える雨が降ったことになる。土砂災害への警戒のため一部地域に避難指示が出ていて避難所には住民たちの姿があった。天塩町では道路に大きな水たまりができ、トラックは車体の高さほどの水しぶきをあげて走っている。きのうの雨雲レーダーを見てみると半日ほど同じ場所に雨雲がかかっていたことがわかる。北海道では一時出されていた線状降水帯の発生のおそれはなくなったが引き続き土砂災害などに警戒が必要だ。