豊島区が開いた男性育児支援に関するセミナー。支援や環境が十分に整っていないという問題意識から開かれた。豊島区では父親たちの実態を把握することから始めた。父親の仕事と通勤時間を調べたところ、子どもが生まれた後も1日平均10時間以上の人が4割、睡眠時間については7割の父親が国が推奨する睡眠を確保できていないことがわかった。専門家は父親が睡眠時間を減らして育児に励んでいると指摘する。豊島区のアンケートでは1割近くが精神的な不調が続いていると回答している。区では民間団体なども参加して議論を続けている。
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