全国の市町村のおよそ4割が消滅するかもしれないという調査結果が発表された。今回のレポートでは池袋を擁する東京・豊島区が除外された。豊島区の澤田企画課長は「地域の皆さまと取り組んだ成果が形になった」などと話した。豊島区は2014年以降100人女子会などを開催。女性の意見を施策に反映してきたという。その1つがおしゃれなカフェを併設した南池袋公園である。子育てしやすい街づくりも目指し、保育園を誘致。最大で270人いた待機児童は4年後、ゼロになったという。街づくりの一環で電気バスのIKEBUSも導入し、こうした取り組みを経て若い女性は増加し澤田企画課長は「2014年には4万5520人で今年は4万8103人と2600人増加している。女性の声をしっかり受け止めて力を入れることで結果につながった」などと話した。