先週木曜日、愛知・豊田市の繁華街の沿道に集まった多くの人のお目当てはド派手にカラーリングされたラリーカー。愛知県と岐阜県の複数の街を舞台に行われた世界ラリー選手権最終戦ラリージャパン。世界のトップドライバーの走りを間近で見られるファンにとっては最高の機会。公道を利用して行われるラリーレース。そこには長く育まれてきた昔ながらの街並みや日本の原風景が残っている。モータースポーツを通じて地元の様々な魅力を知って欲しい、その思いに応えるようにラリーファンのみならず地元はもちろん日本中、世界中から多くの人が訪れる。メイン会場の豊田スタジアムには子供も楽しめる仕掛けが沢山。4日間の開催で約54万3800人が来場しラリージャパンを堪能した。豊田市・太田稔彦市長、トヨタ自動車・豊田章男会長のコメント。