まずは中野のしのカフェへ。靴を脱いで店に入ると陽の光が差し込む明るいカフェ。こたつ席もあった。営業は木金土の正午から午後6時まで。週末には満席になることもある隠れた人気店。イチオシはおまかせ一汁三菜ランチ。肉か魚かを選べ、この日は豚肉と彩野菜の辛みそいためか鮭のパン粉焼きから選べた。調理担当は店主の山家ふみさん。彼女が作るいちじくの白和えなどの野菜の小鉢を目当てに昼からお酒を飲む常連客もいるそう。落語などの不定期イベントも開催している。この店のオープンは2016年。元々は山家ふみさんの祖母が暮らしていた家だそう。飲食店を開きたいと話していた祖母はよく庭で食事会を開催していたそうで、祖母の夢や思い出などが重なり、山家ふみさんは店のオープンを決意したそう。父・更生さんが寝室を改造して客席にしたという。母と夫もお店を手伝っているそう。またこの店には看板猫も。保護猫たちだそうで、写真集を作った常連客もいた。