自動車への追加関税は先週発動された。日本を含む全ての国や地域から輸入される自動車に25%の追加関税が課される。現在、日本からの乗用車には2.5%かけられ、25%が上乗せされるため27.5%となる。主要部品についても来月3日までに25%の追加関税を課すとされている。去年一年間の日本からアメリカへの自動車の輸出額は6兆264億円で、アメリカへの輸出全体の28.3%を占め最多となっている。さらに自動車部品も1兆円以上輸出されている。また自動車産業は関連産業まで含めるとが約558万人が雇用されているため、影響の拡大が懸念される。今後の対応について志賀は、簡単に販価を上げることは出来ないのでコストを下げて我慢して出していくことになるのではないかなどと話した。佐々江は交渉によってマネジメントすることが重要などと話した。