財務省がきょう午前10時半から発行したのは「クライメート・トランジション利付国債」いわゆるGX経済移行債を発行した。脱炭素社会への「移行」が目的で、政府の移行債発行は世界初のこと。将来導入予定のカーボンプライシングの負担金などが償還の財源となる。きょうは10年債、今月27日に5年債をそれぞれ各8000億円程度発行し、10年間で20兆円規模となる予定。政府は2050年の脱炭素社会の実現に向け投資を呼び込みたい考え。
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