公立学校の教員の待遇改善で残業代の代わりに基本給に上乗せしている教職調整額を来年度から2030年度までに現状の4%から段階的に10%に引き上げることが固まった。これは財務省が示した案に沿ったもので来年度に13%まで一気に引き上げるよう求めていた文部科学省と意見が対立していた。来年度予算案については今日から財務大臣と各大臣らの折衝が始まるが、まもなく行われる文部科学大臣との折衝を経てこの引き上げ案が正式決定される。
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