都内のスーパーで中国産のニンニク10個程度が700円程度だったが、この数か月で約100円値下がりし626円に、玉ねぎは4個で194円とそれぞれ1割ほど安くなった。アメリカと中国の間で報復関税の応酬が加速し、中国からアメリカに輸出予定の野菜が大量に日本に流れ込み、ニンニクの輸入単価は前年同月と比べ18%、玉ねぎは14%それぞれ下落。(財務省6月貿易統計)。スーパーアキダイ・秋葉弘道社長は「確実に売れ行きサイクルは上がった気がする」と話した。パンチが強いという中国産ニンニク。毎日大量に消費する中華料理店からはうれしい悲鳴が上がっている。
