財務省の審議会が診療報酬を引き下げるよう求めた。来年度の予算編成で医療業界は賃上げのため医療報酬を上げることを要求している。しかし2万の法人に行った調査では、診療所が全産業の平均より倍利益を上げている。そのため財政制度等審議会は「保険料負担が増加し、現役世代の手取りが減少する」と提言。診療所の報酬単価5.5%引き下げ、医療費を1%削減するよう求めた。年収500万円の人の場合年間5000円相当の負担軽減となるが、調整は難航する見通しである。
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