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「賃上げ」 のテレビ露出情報

きょうピークを迎えた企業の中間決算の発表。牛丼チェーン等を展開するゼンショーホールディングスは増収増益。スシローなどを運営するFOOD & LIFE COMPANIEも増収増益。好調な決算の要因の1つが円安。円安が自動車メーカーなど輸出関連企業の利益を押し上げた。ホンダの藤村英司CFOは、為替影響については、624億円の増益となったと述べていた。好調なもう一つの要因は価格転嫁の動き。原材料価格の上昇を価格に展開することで食品メーカーなどの業績が改善した。キッコーマンの中野祥三郎社長は、新価格体型で定着してくるということを想定しているなどと述べた。東京証券取引所に上場している企業の中間決算発表では、経済活動の正常化・円安で業績を伸ばす企業が相次いだ。SMBC日興証券のまとめで、旧東証1部上場企業など996社で最終利益は増益が527社だった。こうした中焦点となるのが賃上げで、今年9月の働く人1人あたりの実質賃金は去年同月比の-2.4%で18カ月連続のマイナス。賃金が物価上昇に追いついていないのが現状。決算発表の会見では企業側からも賃上げに前向きな発言が相次いだ。ホンダの青山真二副社長は「政府の指針も踏まえながら積極的な賃上げに向け積極的に考えていきたい」と述べていた。
こうした賃上げのムードは中小企業にも広がるのか。おかきやせんべいを販売する都内の老舗菓子店では、食用油の価格上昇などを受けて去年、約100種類の商品を寝上げした。影響が懸念されたことしの売上は去年より1割以上増加している。7月には社員20人余りの賃金を月額で一律8000円引き上げ、来年も業績を見極めながら前向きに検討したいとしている。東あられ本舗の小林正典会長は、一生懸命リターンすることは必要ではないかと、などと述べていた。ただ、先行きが不透明な中で多くの企業で賃上げを実現するのは簡単なことではない。東京・青梅にある、医療用ガラス容器のメーカーでは原材料価格が1年で約1割ほど上昇していて、さらにガスや電気代の高騰が続き収益を圧迫している。賃上げで従業員を支えたいが業績は伸び悩んでいる。鬼塚硝子の鬼塚睦子社長は、大手は賃上げできても、そこについていくのは厳しいなと思っている、みんながいてのこの会社なので一緒に頑張っていきたい、等と話していた。今後の賃上げのポイントについてSMBC日興証券の安田光チーフ株式ストラテジストは、中小企業にもこの賃上げの流れが波及して行くことが望まれる、等と話していた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月24日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.#みんなのギモン
加納美也子のスタジオ解説。きょうのギモンは「最低賃金1050円台半ばに?」。きょうのポイントは「過去最大の上げ幅でも」「中小企業は…賃上げの課題」。最低賃金の昨年度の上げ幅は43円で、全国平均は現在1004円。今回の審議会で労働者側は物価高の影響など大幅な引き上げを求めたが、経営側は慎重な姿勢を見せている。過去最大の引き上げ額50円程度とし全国平均を1050[…続きを読む]

2024年7月9日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
世界的半導体メーカー・韓国サムスン電子の労働組合は、賃上げなどを巡る経営側との交渉が決裂したとして昨日からストライキに入った。サムスン電子は6月までの3か月間の決算で営業利益が前の年の同じ時期の15.5倍となったと発表したばかりだが、今回のストで半導体の生産に影響が出ないか注目されている。1969年の創立以来、実質的に初めてとなるストライキ。組合は会社側と1[…続きを読む]

2024年7月9日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!PICK UP NEWS
日本銀行は支店長会議を開き、大企業で相次いだ賃上げが多くの地域で中小企業にも波及し、昨年並みか昨年を上回る賃上げの動きが広がっていることが報告された。一方で、複数の地域から消費者に節約志向が広がり、値上げを抑えたり一部商品を値下げしたりする動きが増えていると報告があった。

2024年6月25日放送 23:40 - 0:25 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
最低賃金の引き上げについて、馬渕さんは「最低賃金が引き上げられると、賃上げ全体にいい影響を与える。デフレから脱却し、力強さを取り戻すためには雇用の7割を支える中小企業や小規模事業者の賃上げが重要だが、物価高で利益が出ていない中での賃上げには懸念が強い。働く人の視点に立てば、賃上げの上昇に伴い、やりがいや生きがいを持てることが大切になる。今の日本には、ここがい[…続きを読む]

2024年6月11日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
「骨太の方針」の原案の詳細を見ていく。賃上げは、物価上昇を上回る賃金上昇を達成し、定着させるため、価格転嫁対策や学び直し、いわゆるリスキリングの強化などに取り組むとしている。社会保障については、全世代型社会保障の構築を目指し、改革を進める方針。医療介護については、高齢者の自己負担について3割負担とする対象範囲の見直しなどが検討される見通し。年金制度については[…続きを読む]

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