- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 佐藤真莉子 星麻琴 吉岡真央
オープニング映像と挨拶。
広い範囲で晴れて、気温が上がった。日中の最高気温、30度以上の真夏日を示す地点が広がっている。最も高かったのが、群馬・桐生市で33.2℃。この暑さをどうしのぐのか、最新の対策グッズを取材。東北から九州、沖縄まで172の観測地点で真夏日となった。大分・杵築市では、子どもたちが泥まみれになりながら田植えに挑戦。日中の最高気温は、7月上旬から下旬並みとなった鳥取県では、北栄町で特産のすいかの出荷が本格的に始まった。Jあ鳥取中央大栄西瓜組合協議会・村岡高志会長は「過去最高の糖度」と語った。この先の暑さに備える動きも。ことし最も高い気温となった石川・輪島市。家具用品大手の企業の支援で避難所に届けられたのは冷蔵庫。東京・上野・アメ横商店街を取材。暑さの中、次々に売れていたのが、キンキンに冷えたカットフルーツ。暑い日は売り上げが倍に伸びるという店では、すいかやパイナップルなどが特に人気。外国人観光客から人気なのが抹茶のソフトクリーム。東京・練馬区で30.3℃の真夏日となるなど、都内でも季節が一気に進んだ暑さとなった。
東京都内の生活雑貨店の入り口の目立つ所に、暑さ対策、UV対策の商品がたくさんある。去年より40品目ほど取り扱いを増やした店舗で最も人気なのが日傘。生活雑貨店広報部・高野真希さんは「日傘は年々数を増やして展開。(ことしは)大きめの傘が人気」と語った。手ぶらで使えるものやスマホの充電機能がある携帯用扇風機など機能が進化。1mの超ロング汗拭きシートなど、暑さ対策の人気商品の先月の売り上げは、前年と比べて1.5倍に増えている。
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- 渋谷区(東京)
この先の暑さや梅雨入りはどうなるのか。斉田季実治気象予報士が解説。今週の金曜日までは、梅雨前線が沖縄付近に停滞する見通し。沖縄は大雨のおそれがあるが、本州付近は晴れて厳しい暑さが続くことになる。土日になると、梅雨前線が本州付近まで北上する見通し。このタイミングで、本州でも梅雨入りの発表があるかもしれない。日曜日までの天気と最高気温。金曜日までは晴れる所が多く、名古屋は連日30度以上。東京も木曜日と金曜日は30度で、真夏日になる予想。土曜日には西日本を中心に雨、日曜日は東日本や北日本を中心に雨が降るが、気温は高めで、蒸し暑い所が多くなりそう。
東京都の消費生活センターが公表してる注意点を確認する。”簡単に大金が得られるような副業はない”と念頭に置くべきだとしてる。詐欺サイトに共通してるのが、報酬を受け取る前に「登録料」「コンサル料」などの支払いを求めてくる。高額請求は詐欺を疑ってサイトの利用をやめた方がよいとしてる。また、登録しようとする副業のサイト名、運営会社について検索すると、「信頼できるサイト」なのか「詐欺サイト」なのか見分けられる場合もある。消費者庁では、トラブルに巻き込まれた際、全国共通窓口の消費者ホットライン「188」や最寄りの消費生活センターや相談窓口へ相談するよう呼びかけてる。
きょう夕方、総理大臣官邸で経済財政諮問会議が開かれた。経済財政運営の基本方針「骨太の方針」の原案が示された。岸田首相は「コストカット経済から脱却し、成長型の新たな経済ステージへ移行する千載一遇のチャンスを迎えている」等と述べた。政府は、与党とも調整したうえで、今月中に閣議決定することにしている。
「骨太の方針」の原案の詳細を見ていく。賃上げは、物価上昇を上回る賃金上昇を達成し、定着させるため、価格転嫁対策や学び直し、いわゆるリスキリングの強化などに取り組むとしている。社会保障については、全世代型社会保障の構築を目指し、改革を進める方針。医療介護については、高齢者の自己負担について3割負担とする対象範囲の見直しなどが検討される見通し。年金制度については、夏に公表される財政検証の結果も踏まえ、年末までに制度改正の道筋をつけるとしている。賃上げなど、経済政策は政権運営にとっても大きな意味を持つため要注目。今月のNHKの世論調査で岸田内閣の支持率は21%と内閣発足以降、最も低くなった。支持しない理由として、最も多かったのは「政策に期待が持てない」からで、岸田政権としては政策で結果を出したいところ。物価高の今、関心が高いのが賃上げ。世論調査では、今月始まった定額減税の評価も分かれていたので、政権としては賃上げを進めて景気回復の実感につなげたいねらいがある。「財政規律」に関しては「来年度の基礎的財政収支の黒字化を目指す」という今の目標は維持したうえで、来年度から6年間の新たな経済財政に関する計画の実行を通じて、経済再生と財政健全化の両立を前進させるとしている。経済再生と財政健全化、自民党の中でも優先順位を巡って意見が分かれている。先週、財政健全化を重視する自民党の議員達は首相官邸を訪れ、岸田総理に提言を手渡した。自民党「財政健全化推進本部」本部長・古川元法相は「金利のある世界が現実になろうとしている。財政にとってリスクが高まることを意味する。緊張感を持って財政運営に取り組んでいかなければならない」と語った。一方同じ日、積極財政派の議員らも官邸を訪れ、岸田総理に提言を手渡した。自民党「財政政策検討本部」本部長・西田昌司参院議員は「予算を減らして赤字国債を出さなければ、PB(基礎的財政収支)は黒字になる。黒字になったところで、必要な財政政策をしないから国民生活が破綻する。其れは断固反対」と述べた。「骨太の方針」の原案では、双方の意見に配慮した形となっている。
2年に1度行われる米国軍の大規模な実動演習「バリアントシールド」(勇敢な盾)。これまで米国軍が単独でグアムを中心に実施してきたが、今回初めて日本にも範囲を拡大した。北海道〜九州まで、自衛隊の基地などを拠点に広い範囲で演習が行われている。宮城・航空自衛隊松島基地では先週、米国軍の輸送機が離陸していた。青森・海上自衛隊八戸航空基地では、きのう駐機場に米国軍の関係者と見られる人の姿があった。これらの基地では、米国軍の戦闘機が展開する訓練が初めて行われる予定。防衛省関係者は「青森・米軍三沢基地が攻撃された場合に、近くの自衛隊の基地をスムーズに使うことができるか試しておきたいねらいがあると見られる」と話している。範囲を日本本土などに広げた背景には、台湾周辺や南シナ海などで活動を活発化させている中国の存在があると見られる。米国軍は、中国が有事の際の防衛ラインとして、南西諸島から台湾、フィリピンに至る第1列島線、小笠原諸島からグアム、パラオに至る第2列島線を重視していると分析。中国が日本や第2列島線まで届く弾道ミサイルを配備するなどして、米国軍の接近を阻止する戦略を取っていると見ている。これまでの演習は、第2列島線上のグアムを中心に米国軍が単独で実施してきた。今回は初めて日本本土や第1列島線にも範囲を拡大。日本の自衛隊を含む多国間の演習にした。演習初日には、九州南部の沖合に原子力空母・ロナルドレーガンが展開され、艦載機が発着する訓練を繰り返し行っていた。さらに南シナ海にも別の原子力空母を展開し、フランス軍やカナダ軍の艦艇も参加。今回の演習で一部の自衛隊基地では初めて米軍の戦闘機が展開することになる。今日防衛省と米国・国防総省は、米国本土などに所属する艦船を日本で補修できるようにするための作業部会の初会合を開いた。4月の日米首脳会談での合意を受け、日本と米国の安全保障面での連携強化は、さまざまな分野で進んでいる。
国会の会期末を23日に控える中、自民党と公明党の幹部が会談し、今の国会での政治資金規正法の改正に万全を期すことを改めて確認した。また岸田総理大臣と野党党首による党首討論を19日に行う方向で調整することを申し合わせた。
心臓の移植手術を巡り、医療機関側が受け入れ体制を理由に患者への移植を見送るケースが起きていることについて、日本心臓移植学会がオンラインで記者会見を開いた。日本心臓移植学会・澤芳樹代表理事が、受け入れ体制を理由に移植を見送った件数が、去年1年間に16件に上ったことを明らかにした。その上で「医療機関側の体制が理由で、移植が受けられないということはなくさなければならない」と述べ、今後改善策を国に提言していく考えを示した。
気象情報を伝えた。
ワールドカップアジア2次予選 日本vsシリア。前半、上田綺世や堂安律がゴール。日本5-0シリア。
交流戦の順位を紹介した。トップの楽天の小郷裕哉に話を聞く。小郷の持ち味は勝負強いバッティングで、得点圏打率は.500。小郷は、先月21日のソフトバンク戦で21対0で大敗したことをきっかけに、ファンのために諦めない気持ちを持つようになったという。
ソフトバンクvsヤクルト。7回ウラ、山川や近藤がヒット。ヤクルト2-4ソフトバンク。
ロッテvsDeNA。2回表、井上や度会がタイムリーヒット。DeNA4-0ロッテ。
日本ハムvs中日。高橋が7回を無失点に抑える。中日4-0日本ハム。
今日、5月の月間MVPが発表された。パ・リーグの投手部門では西武の武内夏暉が3勝0敗で受賞した。セ・リーグは投手・打者ともに広島が受賞。