NHKのニュースサイトの特集記事。きょうは「就職氷河期世代”年齢重ねても賃金上がらず年金に不安”」。バブル経済が崩壊した後、雇用環境が特に厳しかった1993年から2004年頃に就職活動を行ったのが就職氷河期世代。全国では1700万人以上が該当している。厚生労働省によると、大学や高校を卒業した後に希望する正社員ではなく、パートやアルバイトといった非正規雇用で働いたり、仕事につくことが出来なかったりした人は少なくない。就職氷河期の賃金の伸び率は低くなっている。49歳の男性は、配線工事を行う作業員の仕事に就いているが、18年間務めている間に手取りが20万円超えることはなかったという。働き過ぎなどで体調を崩したこともあったという。48歳の男性は非正規雇用で働く期間が長く、将来の年金に不安を感じているという。