- 出演者
- 田中寛人 鹿島綾乃 坂下恵理 塩崎実央
気象情報を伝えた。
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- 大阪府
愛知県の中部空港は大型連休を海外で過ごす人たちが多く訪れ、混雑している。きょうは中部空港から8400人余が海外へ出発する見込みで、大きなスーツケースをもった家族連れなどが航空会社のカウンターに並び、搭乗手続きをしていた。中部空港会社によると、今月26日から来月6日までの大型連休の期間中、中部空港を発着する国際線を予約している人は16万3000人余で、去年の同じ時期と比べておよそ1.4倍に増えている。
三重県志摩市の観光農園でネモフィラが見頃を迎え、訪れた人たちを楽しませている。志摩市観光農園ではおよそ3000平方メートルのなだらかな斜面に、およそ25万株のネモフィラが植えられている。開花は1週間ほど遅れたとのこと。見頃は来月11ごろまで続く見通し。
茨城県は、ことし11月にリニューアルオープンする那珂市の茨城県植物園の新たな愛称を林音(RINNE)と決めた。茨城県は那珂市の茨城県植物園などを大幅にリニューアルし、宿泊施設の他、温浴施設なども整備してことし11月に開業する予定。施設の新たな愛称を林音(RINNE)と発表した。施設の運営は飲食店や結婚式場などを手掛ける8社で作る会社が担い、日本で唯一の泊まれる植物園をテーマにハーブを使った風呂やサウナを開設するなどして魅力を高めていくことにしている。新愛称には、林の中の音を聞きながら心地よく過ごして欲しいという思いが込められている。
来月のこどもの日を前に、常陸太田市の吊橋には1000匹を超えるこいのぼりが掲げられ、多くの観光客が訪れている。竜神大吊橋では毎年端午の節句にあわせて地元の観光物産協会などがこいのぼりを掲げている。こいのぼりは全国の家庭などからの寄付であつまったとのこと。こいのぼりは来月11日まで掲げられる。
NHKのニュースサイトの特集記事。きょうは「就職氷河期世代”年齢重ねても賃金上がらず年金に不安”」。バブル経済が崩壊した後、雇用環境が特に厳しかった1993年から2004年頃に就職活動を行ったのが就職氷河期世代。全国では1700万人以上が該当している。厚生労働省によると、大学や高校を卒業した後に希望する正社員ではなく、パートやアルバイトといった非正規雇用で働いたり、仕事につくことが出来なかったりした人は少なくない。就職氷河期の賃金の伸び率は低くなっている。49歳の男性は、配線工事を行う作業員の仕事に就いているが、18年間務めている間に手取りが20万円超えることはなかったという。働き過ぎなどで体調を崩したこともあったという。48歳の男性は非正規雇用で働く期間が長く、将来の年金に不安を感じているという。
フランシスコ教皇を追悼するミサが長崎市で行われた。フランシスコ教皇は今月21日に亡くなった。追悼するミサがきのう浦上天主堂で行われ、信者などおよそ1000人が参列した。中村倫明大司教は「平和の実現や核兵器廃絶を叫んでいくことは教皇様にとっては当たり前だった」などと話した。フランシスコ教皇は2019年日本を訪問し、長崎でも核兵器廃絶に向けたメッセージを発信した。
南島原市では、400年ほど前にあったキリスト教の修道士の育成期間「セミナリヨ」の教育内容を再現する取り組みが行われた。南島原市が郷土の歴史を知ってもらおうと企画した。セミナリヨは400年余前にあったイエズス会の修道士の育成機関。おとといは南蛮の衣装を着た中学生がイソップ童話などの教本に沿ってラテン語の授業を受けた。
松山を代表する観光スポットのひとつ、坂の上の雲ミュージアムがきょうで開館18周年を迎え、来館者に先着で記念品が配られるなどして賑わっている。小説「坂の上の雲」をテーマにした松山市の坂の上の雲ミュージアムは2007年4月28日に開館した。通常月曜日は休館だが、きょうは開館記念感謝デーとして終日無料で観覧できる。来館者数は2020年度はコロナ禍で4万2000人余まで減少したが、昨年度は小説を題材にしたドラマの再放送などもあり、14万5000人余に増加し、2011年以来13年ぶりに14万人を超えたとのこと。ことし7月下旬には、ミュージアムを設計した安藤忠雄が手掛ける子どものための図書館をオープンする予定で、さらなる来館者の増加が期待されている。
通常より大きく、甘みが強いのが特徴の一寸そらまめの出荷が今年も始まり、伊予市で収穫作業が行われている。県内では松山市や伊予市で栽培が盛んに行われていて、今年は今月18日から出荷が始まっている。JA全農えひめによると、今年は冬の寒さの影響で生育に遅れが出たものの、春以降は晴れた日が続いたため、例年並みの品質に仕上がっていて、不作だった去年を上回る出荷量が見込まれているとのこと。収穫作業は来月下旬まで続き、地元のスーパーや飲食店のほか、関東方面などにも出荷されるとのこと。
短編小説の中でも4000字以内の作品に特化した松山市の文学賞「坊っちゃん文学賞」の作品募集が来月1日から始まる。ことしで22回目となる坊っちゃん文学賞は、夏目漱石の小説坊っちゃんの舞台で正岡子規のふるさとの松山市が昭和63年に創設した。去年は過去2番目に多い8341もの作品が国内外から寄せられた。ことしの募集は来月1日から始まり、テーマは自由だが、日本語で書かれた未発表の作品に限られる。大賞の賞金は50万円だが、ことしからは子どもたちにも文学に興味を持ってもらおうと、新たに小学生特別賞が設けられ、受賞者には1万円分の図書カードが贈られる。応募の締切はことし9月末で、作品はインターネットか郵送で受付。
さいたま市には盆栽園が複数ある大宮盆栽村と呼ばれる地域がある。大宮盆栽村は関東大震災の後被災した東京の盆栽職人が交通の便の良さや豊かな土壌を求めて大宮に移り住んだことから誕生した。今月で100周年を迎えたとのこと。盆栽師の廣田さんは「100年という節目を機にしっかり次の100年に向かってより飛躍させていくことを考えないといけない」などと話した。大宮盆栽村に新しい風を吹き込む廣田さん。高校は服飾デザイン科に進むが、中退し、自分が何をしたいのか迷う時期があったという。周囲のすすめで親戚の盆栽園を手伝うことになり、その面白さに気付いたという。2代目園主は廣田さんに盆栽の奥深さを教え込んだという。2代目は子どもたちに盆栽の魅力を伝えることも大切にしてきた。廣田さんは「引き継げるのは私しかいない」と感じたという。この冬3代目の園主となった廣田さん。様々なメディアに積極的に出演し、新たなファンの獲得を狙っている。今直面しているのが、盆栽園を存続させるための資金確保。住みやすい町としてさいたま市では地価が上がり、盆栽園の固定資産税が上がっている。このため、さらに収益を上げる必要がある。盆栽の貸出サービスに力を入れているという。飲食店などで盆栽を月数万円から貸出、手入れや入れ替えも行う。安定した収入が見込めるうえ、盆栽ファンを増やすことにもつながると期待している。さいたま市では2年前からミニ盆栽を出生届を提出した人たちに配っているという。盆栽を楽しむポイントは正面から見ることと、下から見上げること。
大船渡市の山林火災に伴う県の復旧・復興推進本部会議がきょう開かれ、これからの大雨シーズンに向け、住民からの懸念の声が上がる土砂災害を防ぐための対策などが報告された。住宅が被害を受けた人向けに大船渡市内の2ヶ所で建設が進められている仮設住宅について、来月中の入居開始を目指して整備が進められていることなどが報告された。焼けた山では土砂災害が発生するリスクが高まっていると懸念されていることから、大型の土のうを設置する応急的な対策を行うとともに、中長期的には砂防えん堤などの整備も検討していくとのこと。対策にかかる費用を盛り込んだ総額34億円余の県の補正予算案は、きょう午後開かれる臨時の県議会で審議される。
今月18日に発生した県北部を震源とする地震で、震度5弱の揺れを観測した大町市は住宅に大きな被害がでた世帯に1万円の見舞金を支給する方針を明らかにした。大町市では、住宅など15棟で屋根瓦が落下したほか、国の重要文化財に指定されている仏像が倒れて頭部が破損した。牛越徹市長はきょうの定例会見で住宅に大きな被害が出た世帯に1万円の見舞金を支給する方針を明らかにした。これまでの調査の結果、見舞金は10世帯ほどに支給される見込みで、空き家や倉庫などの被害は対象外。牛越市長は破損した仏像について「地域で守られてきた重要文化財なので、復旧を願っている」などとして修復費用の一部を市としても負担する考えを示した。
氷見市の夫婦が設立したオーケストラが来月の公演に向けた練習会を公開し、富山と石川から集まった演奏者が息を合わせて演奏した。このオーケストラは氷見市に住む浅見さん夫婦が農村を音楽で盛り上げようと去年立ち上げたもので、能登半島地震の被災地を応援する3回目の公演が来月11日に開かれる。公演には石川県志賀町を拠点に活動するバイオリンなどのクラブも出演予定。コンサートは交響する氷見 春の祭典2025と題し、来月11日の正午から氷見市の旧久目小学校で開かれ、能登半島地震からの復興を支援しようと募金活動も行われる。
日南市ではクールビズが始まり、市役所ではきょうから職員がアロハシャツなどを着て仕事に臨み、南国ムードをアピールしている。日南市では節電とともに南国ムードをアピールしようと、毎年一足早くクールビズを行っている。日南市油津のけさの最低気温は平年より2℃ほど高い16.1℃となった。日南市では来月1日からは市役所全体にアロハシャツなどでの勤務を広げるとのこと。
日南市でビーチテニスの大会が行われた。ビーチテニスはイタリア発祥のスポーツで、砂浜のコートでネットを挟んで板張りラケットでバウンドさせずに打ち合う。大堂津海水浴場で行われた大会には福岡県や愛媛県などから24人が参加した。
高松商工会議所は後継者不足に悩む県内の企業と後継ぎを希望する人とのマッチングをサポートするサテライトオフィスを三豊市に開設した。高松商工会議所が三豊市に開設したのは「香川県事業承継・引継ぎ支援センター 三豊サテライトオフィス」。高松商工会議所は4年前に高松市内に「県事業承継・引継ぎ支援センター」を開設し、後継者不足に悩む県内全域の企業を対象に、跡継ぎを希望する人とのマッチングを行ってきた。高松市から離れている西讃地域の支援体制のありかたが課題となっていたため、迅速なサポートに向けて三豊市にサテライトオフィスを設けることにした。業務初日のきょうは支援にあたる相談員がオフィスで支援先の企業の相談内容などを確認し、経営者との面談に向けて準備を進めていた。センターによると、県内では親族間の事業承継の進め方に関する相談が多く、今後も経営者の高齢化などによって相談の増加が見込まれるとのこと。三豊市のサテライトオフィスの業務時間は平日の午前9時から午後5時までで、相談の予約は電話で受け付けている。
小豆島にある土庄町肥土山地区では神社の春の例大祭に合わせ農村歌舞伎が奉納されていて、去年3月には国の重要無形民族文化財に指定された。きのうは来月3日の上演を前にリハーサルが行われた。