尾河眞樹さんのドル円予想レンジは156.00円~157.00円。尾河さんは「FOMC議事要旨が若干タカ派ではあったが、さほどサプライズではなかったですね。このあと米国でPMI出ますし、上の方は介入警戒感もある。きょうはレンジ相場と予想しています。当面はデータを見極めながら高金利政策を辛抱強く続けるステージにあると思います。しばらくは円キャリー取引も再び活発化しやすい環境になる可能性が高く、153円~158円のレンジが続きそうです。ドル円は日米の実質金利差の相関が高く、日銀が仮にあと1回利上げしても、水準は年末で145円くらいが精いっぱいかもしれない」などと話した。