西川かの子さんのお宝、谷角日沙春作「赤不動明王」。西川かの子さんは「お知り合いの歯医者の先制に谷口先生という先生がいらっしゃいまして、40年ぐらい前にその先生がお家守ってくれると思うでと頂戴いたしました。仏画で怖いと思われる方も多いと思われるんですけど力強いけど優しいお顔をしてらして」などと述べた。今田さんは「出番そでのきよし師匠みたいな」などと述べた。本人評価額は30万円。鑑定額は100万円。田中さんによると「谷角日沙春の作品で間違いない。とってもいい作家。明治26年に兵庫県に生まれて活躍。画壇と遮断して世間からも遠ざかる、唯一の友であり支援者であったのが谷口雅彦先生。晩年に谷角日沙春に頼んで描いてもらった仏画。仏画というよりもモダンな人物画、集大成と言えるすばらしい作品」などと述べた。