今大会で日本の金メダル第1号となったのが柔道女子48キロ級の角田夏実選手。日本勢夏通算500個目の記念すべきメダルにもなった。五輪史上初の兄妹同日連覇を目指した阿部一二三・阿部詩選手は、詩選手が2回戦でまさかの敗退。兄・一二三選手が妹の思いを胸に連覇を達成した。柔道男子60キロ級では、敗者復活から勝ち上がった永山竜樹選手が銅メダルを獲得。競泳男子400メートル個人メドレーでは、五輪初出場の松下知之選手が銀メダルを獲得。スケートボード女子ストリートでは、14歳の吉沢恋選手が金メダル獲得。ベストトリックで今大会最高得点をマークした。15歳・赤間凛音選手は銀メダル。日本勢のダブル表彰台となった。フェンシング男子エペ個人では、加納虹輝選手がフェンシング個人種目で日本初の金メダルを獲得した。