きょうの円相場は一時急騰したものの1ドル=155円台で推移。ただ10年前は1ドル=95円台だった。深刻な円安は生活の味方、100円ショップにも及んでいた。川崎市にある100円ショップ越後屋では、以前カップ麺が置いてあった棚にいまはゴミ袋が置いてある。缶詰は「ゆであずき」だけ。円安が品ぞろえを激変させた。けさは為替介入があったのか、157円台から1ドル=153円台まで値上がりしたがその後再び円安に振れた。100円ショップ商品の製造の現場はどうなっているのかを調査しに、新潟県燕市へ。11年前に取材した、100円ショップ商品の開発歴25年、アイデアセキカワの関川社長のもとを訪れた。11年前にも乗っていた約1000万円のバイクをさらに1000万円ほどかけて改造したそう。関川さんは現状について「非常に苦しい。円安でプラスチックの材料からステンレスからあらゆるものが値上げしている」などと話した。
住所: 神奈川県川崎市中原区新丸子町739